ミニマリストの生活手帳

ミニマリストの生活サンプル。一つでも皆様の生活の参考となりますように。

【レビュー】アップルウォッチで人生が変わった話


平成30年9月21日、わたしは仕事を午前で切り上げて、あるいは誘われた職場の飲み会を断固拒否して、職場を飛び出しました。
目的はただひとつ、この日発売したアップルウォッチシリーズ4を購入するためです。
地下鉄名城線に乗り込み、通勤時の満員と打って変わった空いている電車に乗って、名古屋栄にあるアップルショップに向かいます。

そして午後14時00分、予約時間よりやや早めに到着したわたしは、待つこと30分、待望の光景を手に入れたのです。

▲ アップルウォッチ開封の儀 イン アップルストア


アップルウォッチ購入1ヶ月半後レビュー


というわけで、アップルウォッチシリーズ4を購入してから約1ヶ月半が経過しました。
ちなみにスポーツバンド+アルミケースで色はスペースグレイ。
一番安いモデルを選択しました。
結果的にわたしにとってはアップルウォッチは購入してよかったものとなっています。
そんなわたしのアップルウォッチ使用方法や感じたことをお話しします。


財布不用で外出可能


わたしは運動家ではありませんし、特別健康志向というわけでもないので、いわゆるヘルスケア方面の使い方はしていません。充電減るのも早くなりますし。
そんなわたしのアップルウォッチの使い方といえば、専らクイックペイ(モバイルスイカ)です。

プライベートではこれが一番大きな変化ですね。
サイドボタンを2回押すと、モバイルスイカが手首に現れる・・・.

▲ これが未来

テンションが上がります。
(左腕に腕時計をはめるタイプの人だと、電車の改札を通るとき不恰好になるのはご愛嬌).
スマホでは駄目なのかと思われるかもしれませんが・・・。

心配性なんですわたし。
スマホ一つだと、途中で充電がなくなったら、とか、壊れたら、とか考えて結局財布を持っていてしまいます。

しかし、そんなわたしでもさすがにスマホとアップルウォッチが同時に壊れたり、充電が切れたりすることはないだろうということで、今は積極的にキャッシュレス生活を送っています。


メモ起こしを快適にする録音機能


今度は仕事面での話です。
タイトルにある人生が変わったという意味ではこれが一番かもしれません。

突然ですが、メモ取りの仕事をしたことはありますか。
若手の方だと、上司に随伴して当方や相手方の発言内容をメモする仕事もあろうかと思います。

上司に出張に随伴して、メモを取る仕事をされている方は、自分が喋るわけでも頑張るわけでもないのにひどく緊張しませんか。
そしてメモを取るだけという、第三者から見たら簡単そうな仕事が満足にできない(かもしれない)自分が嫌になりませんか。
でもそれは全く不自然なことではありません。何を隠そうわたしもそのひとりです。

発想を変えましょう。
殆どの人にとって、上司の面談等のメモを起こすことは苦痛です。
自分のためだけのメモならば良いのですが、上司のためのメモとなれば、漏らす訳にはいかないと考えてしまうからです。

要点だけでいいと言われても、要点なんてどこかわからないっすよ上司・・・。

前置きが長くなりましたが。
そんなあなたにアップルウォッチ!

録音アプリを使えば、アプリの起動のし忘れ以外で聴き漏らしはありません。
アップルウォッチでの録音を疑う人は稀ですし、何よりスーツなら袖口に隠すこともできます。
音質もよく、出張を楽しむ余裕も出てきますぜ。

ちなみにわたしが今使っている録音アプリは「Just Press Record」です。
録音を開始すれば、バックグラウンドでも録音できてしまう優れもの。
満充電からであれば、6時間くらいは録音できます。
興味があれば検索してみてください。


ファッションとしてのアップルウォッチ


アップルウォッチはファッションとしても有能です。
アップルウォッチは一見すると、大きいし四角いし手持ちの服と合わせにくそうに感じられますが、不思議なことに意外とどんな服にでも合います。

理論的な要因は、ファッションについて詳しい人に説明をお任せするとして、私見を述べさせていただきますと。

それだけアップルウォッチが世間に認知されたんだということだと思います。

バブル時代はゆったりとしたスーツが流行し、現在はタイトなスーツが流行しているように、ファッションはその時々でいわゆる「イケてる」指標が変わります。

アップルウォッチが売れ、所持者が増える→街で見かけることが増える
→アップルウォッチをかっこいい、可愛いと思う人が増える
→また更にアップルウォッチ所持者が増える
→アップルウォッチをかっこいい、可愛いと思う人がさらに増える

こんな風に、アップルウォッチは多くの人にとってイケてるファッションと認知され、そしてわたし自身にも刷り込まれていったのだと思います。
だから、不思議とどんな服にも合っていると感じているのだと思います。

ただし・・・
ビジネスの場でアップルウォッチを使用する際はメタルバンドをおすすめします。
スポーツバンドとスーツを合わせている方を度々見かけますが、このアップルウォッチ信者であるわたしの目を持ってしても、似合っていません。
ビジネスの場ではメタルバンドが「イケてる」というイメージが、これまた刷り込まれているのでしょう(真のフォーマルは革バンドだ、的な議論は置いといて)。
様々な世代の方とお会いするビジネスの場では、保守的な選択をすることが無難です。


終わりに


なんだほとんど良い点しか言っていないじゃないか!とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 でも良く考えてみてください。
アップルウォッチは腕時計です。

ステータスという考え方もありますが、腕時計は本来時間を確認するため、あるいはファッションアクセサリのためのもので、その目的は当然に達せられるため、わたしの場合、不満はあまり感じないのです。
むしろ腕時計にはなかなかできない便利機能に感動すら覚えます。

電子機器として捉えると不満点も出るかもしれません。
例えば毎日身につけるものなのに、毎日充電しなければいけないのはめんどくさい、とか。

でも、それってスマホもそうです。
1個増えるだけ。

むしろスマホの機能の一部を担える腕時計、スマホの充電が切れたときの保険にもなる腕時計。こんな風に捉えてみてはどうでしょうか。
スポーツ以外での利用目的でのアップルウォッチの購入を悩んでいる人は、このような前提で少し考えてみると、自分にとって必要かどうか、検証できるかもしれません。

人生が少し豊かになるアップルウォッチ、おすすめです。