【レビュー】究極のミニマムノマドワークスタイル!iPhoneユーザーなブロガーにはMagic Keyboardがおすすめ!
ミニマムノマドワークのすすめ
待ち合わせのカフェ、新幹線の車内、出張先のホテル・・・。
ブロガーなら、ふと時間が空いたとき、ブログを書きたくなるのが性というもの。
しかし、専業ブロガーならいざ知らず、副業、あるいは趣味ブロガーは、日々の出かけ先にまでノートパソコンを持っていくことは難しい。
薄型化等によって軽くなったとはいえ、1キロ以上荷物が増えるのは、肩への負担的に避けたいところだ。
そこで、iPhone+Magic Keyboardというブログライティングスタイルである。
このスタイルは、iPhoneを除けば、持ち歩くものはキーボードとスマホスタンドのみというミニマムっぷりが特長。
それなりの大きさのリュックから解放され、小ぶりなバッグひとつでカフェに向かうことが出来る。
本日は、そんなミニマムノマドワークスタイルを詳しくご紹介しよう。
文字どおり肩の荷を下ろして、お聴きいただきたい。
▲ これがマイスタイル。
Magic Keyboardとは?/Magic Keyboardの魅力
まずはMagic Keyboardについては説明が必要だろう。
Magic Keyboardとは、Apple純正のブルートゥースキーボード1のことである。
2018年現在でApple Storeで3種類2販売されている。
Magic Keyboardの何が魅力かと言えば、iPhoneとの親和性である。
かな入力、英字入力をワンボタンで行うことができるし、ペアリングも一瞬である。
また、「ホームに戻る」、「Spotlight検索」などのショートカットキーも一部使える(あまり使わないが)。
さらに、充電式である点、そして充電用端子がライトニングケーブルでiPhoneと同一な点も嬉しいところ。 充電は1回の満充電で1ヶ月以上持つし、充電の状況もiPhoneで確認することが出来る。
▲ ウィジェットからバッテリー確認。
値段はテンキー無し版で9,800円とキーボードとしてはやや高く感じるが、スマートフォンを簡易的なノートパソコンとして扱えるようになることを考慮すると、それだけの価値はあるとわたしは思う。
なぜMagic Keyboardなのか?
要するに「キーボードとスマホだけでブログを書けるようになれば便利だよ」というのが本エントリーの趣旨である。
本来、薄型軽量のブルートゥースキーボードなら、何も高額なMagic Keyboardではなくても良いと言うことになる。
しかし、キーボードと言えば本来はPCのためのもの。
そして世の中のPCの主流はWindows。
市場に出回っているブルートゥースキーボードとなると、ほぼ間違いなく左隅にWindowsキーが搭載されたPC兼用のものとなるのだ。
もちろんPC兼用のブルートゥースキーボードでもiPhoneで使うことが出来るが、iPhoneにWindowsのキーボードの組み合わせは何とも美しくない・・・。
とはいえそれだけなら単なる美的感覚の問題である。
しかし、それだけではない。
キーボードによってはかな入力と英字入力の切り替えに2ステップ必要であったり、文字の変換がうまくいかなかったりすることがある。
また、純正ではないキーボードは時として不具合が生じることもある。
わたしが体験した不具合を例に挙げるなら、iOSをアップデートした直後から、日本語配列3のキーボードが英語配列のキーボードとして認識されてしまったことがあった。
細かく設定を弄れば直せる範囲であったが、その都度原因を調査する労力もひとしおである。
それにキーボードは何よりも”慣れ”が作業効率にモノを言うアイテムである。
今後、どうしても直せない不具合が生じることもあるだろう。
その度に買い替えれば、買い替えの費用はもとより、せっかく貯めたキーボード経験値とも言うべき”慣れ”は失われてしまう。
経済的にも作業効率的にも非効率だ。
“相棒”への愛着も湧きにくい。
この点、Magic KeyboardはApple純正であるため、上の項で書いたとおり、iPhoneとの親和性は抜群である。
不具合はまず生じない。
例え生じてもAppleがすぐに対応してくれることだろう。
したがって、iPhoneのキーボードはMagic Keyboard一択である。
これが、2台のサードパーティ製キーボードをダメにしたわたしがたどり着いた答えである。
おすすめのキーボードカバーとスマホスタンド
次にMagic Keyboardにぴったりのキーボードカバーとスマホスタンドの紹介しよう。
あくまで一例だが、品質はお墨付きである。
アルミニウムマルチアングルスタンド
▲ これがおすすめのスマホスタンド、サンワサプライの「アルミニウムマルチアングルスタンド」である。値段はお値打ちで990円。
▲ 非常にコンパクトで薄く、重さは80gほど。
▲ iPhoneXsと色味がマッチするアルミ製で、サイズ感もぴったりである。スマホや机との接触面はシリコンゴムで覆われているため、傷が付く心配はない。
Ambertechキーボードケース
▲ こちらはAmbertechキーボードケース。アマゾンで購入可能で値段は999円。キーボードだけではなく、上で紹介したスマホスタンドも収まる。
▲ 持ち物一式。コンパクトにまとめることが出来た。
最後に
昨今のiPhoneの性能は化物クラス。
画面サイズもベゼルレスデザインの浸透によりiphoneXsは5.8インチ、maxにいたっては6.5インチと一昔前のタブレット並みのサイズ。
iPhoneは小さなパソコンとして使うことの出来る時代になってきている。
iPhoneのノートパソコン化で、隙間時間を快適なノマドワークタイムに変えようではないか!
・・・と、秒で終わる話を長々とお話しさせていただいた。
1人でも多くの人が肩こりから解放されることを強く望む。