ミニマリストの生活手帳

ミニマリストの生活サンプル。一つでも皆様の生活の参考となりますように。

【感想】イラストレーター「中村佑介展」に行ってきた

中村佑介という方をご存知でしょうか。
「俺の友達?」と思われた方、お気持ちはよく分かります。わたしにも同姓同名の友人がございます。

では、「“謎解きはディナーのあとで”の表紙絵の人」と申し上げたらどうでしょうか。
「ああ、あの表紙絵を描いてる人なのか!」となりませんか。

大変失礼ながら、本の表紙絵って、結構忘れがちです。本のタイトルや内容は言えても、表紙イラストは思い出せない、なんて本は無数にあります。

しかし、中村佑介さんの表紙絵は一目見たら忘れません。
そしてどの作品を見ても中村佑介さんの絵だと分かります。
本日はそんな独特で魅力あるイラストを描くイラストレーター、中村佑介さんの展覧会に行って参りましたので、リポートいたします。


名古屋パルコの中村佑介展



▲ 展覧会の入り口

11月16日から12月2日までの間、名古屋栄にございますパルコで開催中の「中村佑介展 ALL AROUND YUSUKE NAKAMURA」に行って参りました。
本展覧会は2017年に大阪で活動15周年を祝して開催された「中村佑介展」を全国各地で開催するもので、名古屋は東京に続く2都市目(オリジナルの大阪を含めると3都市目)の開催となります。

会場には、中村佑介さんの描いた原画、完成イラストはもちろん、着色前の線画やアイデアスケッチなど330点以上が飾られていました。
・・・数えた訳ではありませんが、そう書いてあったのでそうなのでしょう。

本展覧会は写真撮影自由なばかりか、Let‘s SHARE!とのことだったので、ここから撮影した写真を載せつつ紹介していきます。
少しでも雰囲気が伝われば幸いです。


▲ Let’s SHARE!

展覧会の様子



▲ このように完成イラストと線画が並んで展示されています。




▲ "謎解きはディナーのあとで"表紙絵ももちろん展示されています。また、下の画像のように展覧会の所々で中村佑介さんのイラストの描き方や考え方が書かれた説明ボードが用意されています。上の写真では文字が小さすぎて読めなーい!(ハ●キルーペ)と思うので、ぜひ展覧会でご覧ください。「なぜ横顔の絵は左を向いているのか?」は気になる人多いのではないでしょうか。




▲ かの名作「四畳半神話体系」のイラストも多数展示されていました。何を隠そうわたしが中村佑介さんのファンとなったのは、この作品がきっかけなのです。原作は森見登美彦著の小説で、アニメ化もしています。中村佑介さんのイラストそのままのアニメとなっており、当時話題となりました。下の画像の「夜は短し歩けよ乙女」も同著者の小説が原作で映画化しております。どちらも大変面白く、含蓄ある作品なので、ぜひ読んで(あるいは視聴して)みてください。


▲ ファン垂涎の設定原画も展示されています。


▲ その他イラストの制作過程や(字が小さすぎて読めな(ry)・・・

▲ 最新のアートワークなど盛り沢山でした。

終わりに

展覧会のアウトラインだけざくっと紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。
入場料一般800円、学生500円(小学生以下は無料)と非常にリーズナブル。 しかもパルコカード会員は入場料半額(クラスSは無料)です。
展覧会は12月2日までとなっておりますので、興味のある方は忘れずに!


▲ もちろん物販もありますよ!